男性ばかりのハーバード大学法科に入学を許された超優秀なルース。列をなして大学に向かう男性に混じって歩く彼女の姿は誇らしげ✨
今じゃ大学に女性がいるのは普通だけど、1956年当時は稀有な事。差別や偏見に打ち勝たなければ弁護士にもなれない。
そんな状況の中結婚し子供を産み、猛勉強して性差別と闘ったルースの物語。敵は学内にも社会にもいる。それなのに小柄な体で超然として強いところが良いなぁ〜💪
でもこれって夫の理解がないと続けられない。同じ弁護士で、家事も育児もそして仕事も分担して担ってくれる優しい夫がいなくちゃなし得ない。当時としては最先端を行く夫婦だったんだろうな。
フェリシティジョーンズは、これがあのローグワンの彼女？ホーキンス博士の妻？って思えるくらいルースになりきって熱演。いろんな顔を見せてくれるステキな女優さんです。
夫役のアーミーハマーが相変わらずイケメン過ぎて目が釘付けになっちゃいます😍
いかんいかん！ルースの物語なのに、つい長身のギリシャ彫刻美男に心奪われてしまう💓身長差のある2人が抱き合うとこ…チッチとサリー（知ってる人少ないか）みたいで微笑ましかった😊
性差別も人種差別も根深いものがある。無くならないからこうして映画や物語になるんだろな。でも…ルースみたいな先駆者がいないといつまでも足踏み状態。いつの時代も扉を開ける人の勇気は素晴らしい！
