グルポル

ビリーブ 未来への大逆転のグルポルのネタバレレビュー・内容・結末

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

私にはまだまだ難しい内容でしたがとても心に響き、憲法への興味もわく素敵な作品でした。今現在女性が思うように働けていることに今まで何の疑問も感じていませんでしたが誰かが世界を変えてきたんだという事、今なにも感じず平等に生きていることをこの作品をもってすごく贅沢だとだいうことに気づかされました。まだまだ世界は平等という言葉どうりの世界には行きついていないかもしれませんが時代が変わってきたように憲法も変わっていき平和へと近づいている、そう感じました。他国では国を変えるためにデモを起こしたりと国民たちが声を上げて戦っているのに、その心がまだまだ日本には足りないような気がします。せっかくの民主主義を台無しにし政府にまかせっきりな日本は馬鹿で何も考えず自ら苦しい道へと進んでいるのだという事、行動に移さなければ何も変わらないことを心新たに考えさせられました。日本人はもっと国に興味を持つべきだと感じた作品であり、女性に平等の権利を与えていただいたからには今を精一杯生きるべきだと思いました。

ルース・キングバーズの様に意思を持ち発信でき、革命を起こせるほどの芯を持った素敵な女性になりたいものです。また、彼女の祖母 「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉 も心に響く素晴らしい名言だと思います。疑問が世界を変え今に至ると思います本当に。私も疑問があればとことん追求していきたいです。今はネットも普及し昔より断然情報も得やすく生きやすい世界になったと思います。その世界に乗っかるのではなくともに進み活用していきたいと思います。

構成やキャストについて
近作品は実話をもとに作成されたものですがキャストの先入観もなく内容にのめりこめるシンプルで分かりやすい素晴らしい作品です。 ルース・キングバーズ 役の フェリシティ・ジョーンズ もかなりのはまり役で強い女性が本当に似合う素敵な女性です。セリフを覚えるのはさぞかし大変だったでしょう…役者とはすばらしい。当事者しか味わうことのできなかった過去の実話をここまで再現していただき本当に感謝です。監督、キャスト共々に拍手です。

余談で、映画を鑑賞したら必ず鑑賞済みの方々の感想を読ませていただくのですが、今回“邦題が適当すぎる!”という感想を多数見かけました。私自身””ビリーブ””という邦題には何も疑問はなくむしろ確信をついている題だと思いまいた。私が思うに監督が鑑賞者に求めるのは自分を信じ正解を世界への革命をこれから自分たちが描く道を作り出してほしいという意図からきていると感じたので、その根本はやはり自分をどこまで信じることができるか、自分の思考が素晴らしくなくても、もし ルース・キングバーズ のような人が現れたときどこまで信じられるか、その信じる気持ちが今を作り上げ、これからの未来を作り上げていく、ということを伝えるためにも作成したのかな?と感じたため、近作品の邦題は素晴らしいと私自身は感じました。一個人の感想ですので批判はあるかと思いますし皆さんの感想も興味があるので是非共有したいです。未熟な私をどうぞよろしくお願いいたします(__)
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