ビリーブ 未来への大逆転の作品情報・感想・評価

「ビリーブ 未来への大逆転」に投稿された感想・評価

ジジョ

ジジョの感想・評価

2.5
現在85歳のリベラル派の最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ。
彼女のような人が、改革の先頭に立ち、司法の力を信じて戦い続けていること。たくさんの人に知って欲しいし、彼女の存在は希望の光のように感じます。

映画の舞台である1970年代は、今では考えられない不平等な状態として描かれているけれど、それと同時に今でも根底にある「不平等」は変わっていないのかも。

彼女が訴えているのは男女の区別なく「全ての人々の平等の権利」。彼女のお母さんが幼い時に教えてくれた「疑問を持つことの大切さ」を今、個々が感じていく時代なのかもしれません。

映画としては仕上がりが「普通」なのが残念。全体的にキャストが弱く、少し登場するキャシー・ベイツの存在感はやっぱりすごいなーとしみじみ。最後にルース本人がチラリと本編に登場するのも、主演のフェリシティ・ジョーンズよりも存在感があって、生き様を感じる人間力の凄さを見せつけられます。

今後もルース・ベイダー・ギンズバーグには注目していきたいです。
papanda

papandaの感想・評価

3.5
世の中の慣習や暮らしぶりに基づいて作られた法律も、時代が変わり暮らし方が変われば変えていくものなんですね。性差別も人種差別も、その時代に疑問を持った人達が、古い因習や事無かれの人たちと戦って、今の形にしてきたのだなと感じました。大事なのはみんなが人として平等であること。それはただ待っているだけでは実現しないものです。意識して勝ち取っていくものなのですね。ルースとその家族がとても良かったです。久しぶりに見たキャシー・ベイツも流石の存在感でした。
ぺん

ぺんの感想・評価

3.8
監督がディープインパクトのミミ・レダーなことにびっくり。アメリカに実在する最高裁判事、ルース・ベイダー・キンズバーグの半生を描いた作品。ご本人のドキュメンタリーRBGと共に鑑賞しました。
法廷ものというより家族の物語なので、入り込みやすい作り。
常識を打ち破り、後の世代のために道を切り開く主人公たちの姿勢は頭が下がりまくる。
映画としては、ラストのサプライズに全て食われてしまったかも…
しかしフェリシティ・ジョーンズの意志の強い眼差しが印象的。
kapo

kapoの感想・評価

3.5
先にRBGの本人ドキュメンタリーを見て
面白かったので、こちらも鑑賞。

前に見てちょっと内容を
忘れてしまったけど、
オリンピックで金メダル摂った
アスリート並の才能もフィジカルも
メンタルも元々えげつない、
という事を前提に、
それでもえげつない努力と
情熱が素晴らしく、
それに惹かれるかのように
家族周りの人達の支えが
巻き起こったのかもなぁ、と改めて。

1人の純粋な情熱は、竜巻みたいに
世の中を社会を歴史もを
変えてしまうのか、と感動した。
ある意味革命家。

正義ってなんや。。
GO

GOの感想・評価

4.0
性差別に真っ向から立ち向かうルースが格好いい。彼女を支える夫マーティも素晴らしい。こんな夫婦像に憧れる。

最後の素晴らしい演説は原題「On the basis of sex」そのもの。邦題もこのままが絶対に良かった。
翔

翔の感想・評価

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2019-45

 1950~70年代を舞台に、世の中の性差別に向き合う弁護士ルースの活躍が描かれる。

 序盤はハーバード大学に入学するも夫の病気や転学などを経験し、優秀な成績を納めても女性であることを理由に弁護士としての仕事に就けないルースのエピソード。
 後半からは男性であることを理由に介護の控除が降りないチャールズの裁判に焦点が絞られる。「男性の性差別は社会の関心を得やすい。その差別を認めさせることは、全体の差別是正に繋がるはずだ」

 主人公ルースの鮮やかな衣装をはじめ映画全体がオシャレで上品なイメージに統一されている。だからこそ、その画面から聞こえてくる当たり前のように話される差別意識にはより一層の気持ち悪さを感じた。
kazu

kazuの感想・評価

3.9

監督は「ペイフォアード」「ディープインパクト」のミミレダー。

この映画のモデルとなったのはルースギンズバーグさん86歳。
現在も現役の最高裁の判事である彼女の実話です。
聡明で勇気のある女性のお話。

全ての女性に立ちはだかるハラスメントの壁を叩き壊すため、あらゆる知識を駆使する姿がカッコいい!
映画館で彼女を知って、格好よすぎてゾクゾク鳥肌。

現代だってまだ完全な男女平等とはいかないけど、今よりもっと性差別があからさまの1950年代。
憲法でも性差別が法律化していた。
(´-`)
それが暴力だって事を権力者達に認めさせるのにどんな大変なご苦労があったでしょう

今まで誰も異議を申し立てられずにいたことを口にするのは普通 怖い。
女性軽視のひどい時代に男性の権力者たちを相手に闘うなんて考えただけでどれだけ凄い人かってことがわかる。

パートナーの方が最先端の思考の持ち主で素敵すぎ!
でもどれだけ協力的であってもなかなかやり遂げられるもんじゃない。
ずば抜けた頭脳と行動力を彼女は持ってますよね。

最後に出てきたおばあちゃんが
凄い眼力だった。

あれはご本人なのですね
かっこいいーー
写真集が売れるのわかる。

ちなみに
作中で使われる衣装も素敵!
Aki

Akiの感想・評価

3.5
70年代生まれの自分としては、それ程昔ではない感じがするのでそれなのにこれほど不平等?と思いながらの鑑賞。

法廷でのシーンは忠実に再現したのではないでしょうか。最後のスピーチはとても説得力あって素晴らしかった。

法律は時代の変革によって変わっていくもので完成する事は無いと改めて思う作品だった。
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