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ジュディ 虹の彼方にのまのレビュー・感想・評価

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)
3.8
『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガーが、晩年のジュディ・ガーランドを演じる。ブリジット役では増量して撮影してるし今回は老化メイクも相まって「あのブリジットがこんな役もこなされるんです…?」ってなった。

ハリウッド黄金期の30年代に『オズの魔法使』でドロシー役に抜擢されるジュディ、裏では覚醒剤をダイエット薬として与えられてて薬を手放せなくなって最終的には薬物乱用で亡くなる。
誰もが聞いたことある『虹の彼方に』は彼女の生涯のトレードマークで、劇場の私たち含む聴衆もそれを待ち望んでいた一方、彼女の重いスターダムの原点でもあって。ラストのシーンはそんなことを思いながら観た。

マリリンしかり、ハリウッドの闇に埋もれながらも輝く姿を作品や大衆の目に残す往年の女優さんの物語、大好きなのでもっとくれ。
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