ただただ泣いた。
レネー・ゼルウィガーがとんでもなく素晴らしかった。納得のオスカーだ。本当に素晴らしかった。
ジュディ・ガーランドは「オズの魔法使い」と「スタア誕生」でしか観ていない、それでもこの映画は強烈にわたしの中に入ってきた。
信頼も仕事も無くしていく、それでもアルコールをやめられない。そうしてまた大切なものを無くしていく。そんな彼女を見ているのはとてもしんどくて、そして、それでも舞台に立つことが全てだった彼女の必死の歌が観客と繋がったときの感動は言葉では言い表せない。
あれ、実話なのか...すごいなぁ素晴らしいなぁ。
ケーキを美味しいと言った彼女は嬉しそうでとても悲しそうで。あれは忘れられないワンシーン。
ジュディ・ガーランド、彼女の生涯をさらっとでも知っておくと映画が分かりやすい。