監督 ルパート・グールド
1939年公開のMGMミュージカル
『オズの魔法使』”Wizard of Oz“
主役を演じた歌手ジュディ・ガーランドの
伝記映画です。
主演を演じたレネー・ゼルヴィガーさんは
アカデミー賞主演女優賞を受賞してます☆
オズの魔法使いはカカシやブリキが
怖くてちゃんと観たことなかった。
でも、なんて可愛いの
大人になって観てとてもカラフルで
可愛い世界観の楽しい映画だと知りました
あと。今年、ジーン・ケリーと共演した
『サマーストック』を観たくらい。
ジュディ・ガーランドの事はあまり良く
知りません。
この映画はそのカラフルなイメージとは
違って、、
ジュディ・ガーランドはハリウッドの鳥が
いなくなるほど？毎日チキンスープだけを
飲まされ、寝る時間と本当の自分でいられる
時間は数時間だった。薬物強要もされるなんて、
虐待でしょ..
その後は薬の影響で神経に異常を来たし
徐々に仕事が減り結婚をするも
子供達の親権は移され子供達に"さよなら"
と言われてしまう
つらい映画ですね。逃げ出すこと
出来なかったのかな、逃げるなんて
簡単に出来る事じゃないけど..。
目の前にある一切れのケーキを見つめ
少しだけそれをフォークから
口に入れた時のあの笑顔とても切ない。
短いシーンなのにとても長く感じた。
ロンドン公演のラストステージで歌う
「Over the Rainbow」
これは多分観た方全員泣きますね。
この歌、私も大好きです。
もう歌えない、と弱音を吐き
本当に歌えなくなってしまったけど
観客達が…..あのカップルに感動です。
観客との間に愛が生まれる瞬間を
ジュディは望んでいたから
最後にそれを感じることができたと思える
最高のシーンだと思う。
でも観て良かったのか、観ない方が良かったのか。
オズの魔法使い私当分観れない。
「愛してる？」
「今日9回愛してるって言ったよ」
「10回言って。鳩時計みたいに、
ポッポー愛してるって1時間に一回」
「また会えるでしょ？」
「会いたかったらかかとを鳴らして。
願い事が叶うよ」
ジュディの「愛されたい」という気持ちが
伝わってくる恋人とのこの会話が好きです。
それからね。「シカゴでしょ？」は
多分….小ネタです。༚┈❁┈༚༝༝५✍⋆*
