イボー痔ィ、イボー痔ィ、アアアァアァ。
稀代のオペラ歌手マリアカラスの半生を描いたドキュメンタリー。
オペラといえば、テレビから流れるBGMとか『動物のお医者さん』でぴょんぴょん衛兵が飛び降りていくトスカ、三大テノール、そしてこのマリアカラスくらいしか思いつかない。
そのマリアカラスですら、名前は知ってるけどどんな人かはわからない。
そんな私にとっては、うってつけの作品でした。
歌姫マリアカラスも1人のただの女性であり人間なのだという事を強く訴えかけるお話でした。
聞いたことはあっても、邦訳まで何を歌っているかまで知らなかった楽曲を知る事ができたり、知的好奇心を満たしてくれて楽しいところもあるのだけれど、オペラを聞くと脊髄反射的に眠くなっちゃうのがなぁ。
青山シアターオンライン試写。