サク山チョコ次郎

私は、マリア・カラスのサク山チョコ次郎のレビュー・感想・評価

私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)
4.0
年を経るごとに優しさと悲しさが面立ちに刻まれていく様で、見ていて切なかった。

私はただ1人の人間なのだと自らを語る姿が印象的だった。選ばれた才能を持つ人だけれど、復帰コンサート後は特に、観客に喜んでもらえる様にと心を尽くすプロフェッショナルな面が伺えた。

真っ白なドレスに濃紺のマントを羽織った姿がとても美しかった。