やさC人か？かわE人か？ニセモノじゃない、ホンモノの気持ちで恋をして！
コスプレ感はあるし、ノレるまでちょっと寒いけど、意外に完成度高くて面白かった( ^ω^ )原作の雰囲気とキャストが結構似てて、特に小野寺役の人がナイスキャスト！
◎ストーリー
ヤクザの2代目として生まれた一条楽は、普通の生活に憧れていた。そんなとき、アメリカンからマフィアがやって来て、楽の組と抗争を始め出す。全面戦争を避けるため、お互いの頭は子供たちを無理やり付き合わせ、和平の既成事実を作ろうとするのだが、、、
マフィアの娘は、超暴力的で楽とは全くソリが合わない桐崎千棘だった！どうなる、このニセコイ！？
必要なキャラクターは出しつつ、お話は広げすぎ、割とまとまりがあって原作見てた人でも満足できる仕上がり。雰囲気とか世界観は、慣れるまで変やけど、時間経つと観れるようなってくるし、変な小ネタも笑えてくるからOK( ^ω^ )
ヤクザ、マフィア、警察とほんまに展開はカオスやけど、案外お金かかってるんちゃうかなってシーンもあり、安っぽさが薄かったのもイイ。特に演劇のシーンなんて、高校じゃ絶対用意できんやろレベルのセットで笑える( ^ω^ )
ラブコメのコメの部分は、終始見張ってるDAIGOや顔芸でカバー。ラブの方は、鍵と錠前のくだりでひと展開みせたり、入浴シーンや甘酸っぱいシーンもあり、どちらかと言えばさっぱりめやったけど、それが過剰じゃなくて好印象でした。
またラストも変にドタバタさせずに締めてくれます。エンドロール後の変な展開もなく、設定や予告編の騒がしさと打って変わってほんまに観やすいです。
楽や千棘はともかく、小野寺とまりかが似てるんよなぁ！島崎遥香頑張ってたな！小野寺の女優さんすごい可愛いし、これから売れてくれるといいな。でも、やっぱり中条あやみも可愛かったですね！
原作が好きやったからってのもあるけど、予想よりも楽しめた。漫画好きの期待を裏切ることはあまりなさそうな、出来のいい部類のラブコメでした！
主題歌のヤバTもGOOD！
2018年劇場鑑賞77作目
