このレビューはネタバレを含みます
めちゃめちゃめちゃめちゃ好みで、1度目はトイレリダもあり.おかわりして2度鑑賞。
全体を通して、とにかく楽曲と音の良さにしびれる。
是非、映画館で鑑賞して欲しいと思えた作品です。
・1980年代の混沌としたソ連の情勢を反映しているかのようなモノクロの映像が、視覚からのノイズを減らし聴覚を研ぎ澄ませ、肌を刺激する楽曲にしびれる。
・デップーのような、第4の壁を破ってこちら側に語りかけてくるキャラがいざなってくれるパンクとミュージカルのフィクションの世界への楽しさ。
・マイクとヴィクトル、ナターシャのすれ違う三角関係。男たちの年齢の差を超えて音楽で繋がり友情にも似た.切ない優しさ。