このレビューはネタバレを含みます
ラザロは
タイトルからは想像つかないくらい
皆に使いっ走りにされまくり、
感謝されることもなく、
見返りなんて求めないのにびっくりしました。
途中、謎に復活したところも
かなり不思議でした。
聖書どおりなのでしょうか。
そんで、家族に再会して
一瞬喜ばれるが
皆に歓迎されることはない。
何処がどう幸福なのか?
考えてみても深すぎて難しかったが、
誰かの為に生きることが
ラザロにとっての幸福だったのだろうか。
聖人ってやっぱり超越している。
人のために生きるってとても大切なことだと思う。
しかし、人とのコミュニケーションがある中では
ある程度自分を大切にできる人に憧れるし
周りも甘えすぎないから良いのではないかとおもう。
自分というものを伝えないと
ロボットみたいな人として捉えられてしまう気がしてしまう。
すべて出すのは押しつけてしまうのでよくないだろうけど、
ある程度自分を出せる自由がある場所に生まれてよかったとおもったのでした。
そういった学びであってるのか謎です。きっとちがうんだろうな、っておもいます。