争議場職員

幸福なラザロの争議場職員のレビュー・感想・評価

幸福なラザロ(2018年製作の映画)
2.5
年内過去分
連鎖する"搾取"を主題とした、寓話色の強い映画だが、その実、主題とかけ離れた瞬間にこそ輝きがある。二度かかるバッハ、最もパーソナルで、平等な、立場の違う孤独な魂の共鳴。狼の遠吠が呼び起こす、幸福な幻視。ひとときの幸せ、居場所に再び辿り着くための果てなき徒歩移動。くどくど書いたが、正直あまり面白くはない。