幸福なラザロの作品情報・感想・評価・動画配信

「幸福なラザロ」に投稿された感想・評価

深い余韻を残す作品。一粒の涙を流すシーンが印象的だった。観賞後おそらく多くの人が、善人であることの理想と現実を考え、自分の在り方に反映するのでは。
miki

mikiの感想・評価

3.1
搾取される側と搾取する側を描いた作品…なのかな。

正直、私には難しい作品だった。
キリスト関係のものも全然理解してないからラザロという人物を初めて知ったし、狼が重要な役割を果たしていそうなのに一体なんなのか最後までよく分からなかった。

タイトルにもあるように、“幸福”とは何なのか。それを考えさせる内容になっているのかな…。あまりにも無知すぎて、この作品の意図を理解できてないと思う。
SOR

SORの感想・評価

3.0
記録
jinko

jinkoの感想・評価

-
DVD鑑賞。
労働や純粋無垢だけでは生きづらい世の中
奇跡ですら疎かになる

正直こういった宗教的な価値観はあまり理解できない
叙情的なカットとかが殊更多いわけでもないんだけどすごく抽象的なことを作品を通じて伝えているような映画だったよかった
予告編もよい
スローライフとミニマリズムと資本主義と宗教と労働。神は神であって人ではないし、人は人であって神にはなれない。求めよさらば与えられんとは言え際限がなければ人は人ですらなくなってしまう。聖書や宗教的な観点だけどメーテルリンクとかの象徴主義的な観念に近いのかなと思った。
Nao

Naoの感想・評価

3.4
難解。観終わってから心がグシャグシャした。

中世のような、のどかな農園の風景が美しい。
何も求めず、こき使われようとひとつ返事で黙々と仕事をする青年ラザロ。
澄んだ瞳でじっとみつめる演技が神秘的な雰囲気をまとっていて、大抜擢が納得。

学校にも行っておらず社会と断絶されていた村人たちは、結局突然街に出されても生きていく知恵がないから農園のころよりもある意味ひどい生活をしている。
純真無垢なラザロのような人は、現代社会に生きれないのか。
未

未の感想・評価

-
やべーーーーー映画館で見たかった
考えなきゃいけない事ほど無視されてんのてつらい。しかしそれが現在なんですね。
ラザロって何なんだろ。まだわかんないよ
てれ

てれの感想・評価

3.8
静かで淡々とした進みの映画だったが、戦慄に近い衝撃を覚えた。

清々しい太陽光が差す質素な農村がラザロの正直で真っ直ぐな心を表しているかのようで、どちらとも美しいと思えた。

主人公ラザロを通して描かれるのは「聖人」の概念。聖人は神がかったイメージだけど、案外愚かに見えるものかもしれない。うら若いラザロは他人を全く疑わないし言われたことは何でもする。この人間味の無さは少し不気味だけど聖人と呼ぶにはピッタリだと思う。

何かと気遣ってくれる信心深いアントニアと侯爵夫人の息子タンクレディとのちぐはぐな友情の描写が唯一救いがあるように見えた。

舐めてたわけじゃないけど、予想外のさらに外を行った展開で参りましたという感じ。誰でも一度は観てほしい。
>|