イタリアの小さな村、頼まれごとは何でも応える青年ラザロ…の、お話。
タイトルは見かけたことがあるなーと思って見てみました。
村全体が貧しいタバコ農園。
人々はせっせと働き、その中でもさらにラザ…
ん?宗教じみた作品だったのかな?
不思議な感覚と感情が湧く、怖さと良心と浮遊感と汚い世界。
赤ちゃんみたいな目でムチッとした身体のラザロ。誰かと笑うわけでも目を合わす訳でもなく黙々と自分の事や頼ま…
【内のラザロと外のラザロ】
あらかじめキリストの友人ラザロの下知識があればもっと感慨深く観れたのかな。
内でも外でもみんなの幸福のために尽くしたラザロ。
だが外の現代社会ではその純真を受け…
このレビューはネタバレを含みます
2018年にイタリアでつくられたアリーチェ・ロルヴァケル監督・脚本作品。第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞受賞のヒューマンドラマ。キリスト教の聖人ラザロとイタリアの詐欺事件から構想を得た物語なんだそう…
>>続きを読む村だけ大昔みたいなんだけど、iモードみたいな携帯が出てきたりして、ところどころ戸惑う
ラザロもたまに訳わかっているけど、そのまま横に置いておくというスルースキルがある
それでまた蘇るみたいな終わり…
★閉鎖的な山奥の村。牛耳る公爵夫人一家がやってきて、ラザロたちはお世話をする。
#宗教色がめちゃくちゃに強い。聖書とか天使とか聖人とか、そういった知識を持った上で観たらもっと面白かったんだろうな
…
寓話的な。これも「幸福の王子」的な。偶然にも最近似たような作品を観ていたのでビビった。前半は観てるこちら側も村人と同じ情報量で閉鎖的だから、後半が夢から醒めるような感覚の面白さだった。搾取を寓話に混…
>>続きを読む20世紀後半、社会から隔絶したイタリアの小さな村。そこでは領主の侯爵夫人が小作制度が既に廃止になっているにも関わらず、村人たちをタバコ農園でタダ働きさせていた。村で働く純朴な青年 ラザロは侯爵夫人の…
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