COLD WAR あの歌、2つの心の作品情報・感想・評価

上映館(7館)

「COLD WAR あの歌、2つの心」に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

4.6
2009年にアカデミー賞は作品賞のノミネート数を通常の5作品から5〜10作品に変更した。

これは前年「ダークナイト」が批評、興行共に大成功を収めたにもかかわらず、作品賞にノミネートされなく、大批判を受けたこと。
そしてTV中継の視聴率の低迷によるスポンサー離れを食い止める事を前提として幅広いジャンルの優れた作品をノミネートさせる目的で始まった。

この政策によって毎年作品賞のノミネートは'09年以降9〜10作品がノミネートされている。

と同時に監督賞と作品賞が同じ作品でノミネートされる現象も起きてしまった。

これは永年アカデミー賞受賞式を楽しみにしているファンとしてはつまらない現象。

そんな現象を今年、ぶち壊してくれた監督が現れた。

それが、本作の監督
パヴェウ・パヴリコフスキ監督だ!

本作は残念ながら作品賞にはノミネートされなかったが、見事 監督賞にはノミネートされた。

アカデミー賞に何の関心もない人には 何を言っているのかわからないだろうが、 ポーランドの映画がアメリカのアカデミー賞で監督賞にノミネートされるというのは本当に凄い事だ!
(黒澤明監督が 乱 で監督賞にノミネートされた時も同様に驚いた。)

作品賞にはノミネートされなかったが、決してつまらない訳でもなく、モノクロ映像が鮮明で叙情的な本当に素晴らしい作品だった。

ただ私は嫌いじゃないが、全編通してとても 静かな 作品。
客席のところどころから 豪快なイビキと深いため息がよく聞こえる。

エンドクレジットが流れ出したと同時に3割くらいのお客さんが帰りだした。 そんなに耐えられなかった?

賛否両論あるのだろうか?
私は本当に素晴らしい作品に出会えたと満足している。

作品の内容が 「芳華」に少し似ているのかな?

火曜昼 12:00〜
ヒューマントラストシネマ有楽町1
💺162 ほぼ満席。
民謡がとても良かった。
HxMxYxSx

HxMxYxSxの感想・評価

3.5
ホールソレイユにて鑑賞
2019.9.22
切ない。

でもいいストーリー。

ラストは必見。
103xx

103xxの感想・評価

2.5
映画を観に行ったというより音楽を鑑賞したという感じ。
さな

さなの感想・評価

3.8
冷戦下のポーランドで惹かれ合う男女が様々な時代、街を転々としながら別れと再会を繰り返す物語。
場面が数年後に移り変わることが多々あり、その間二人はどうなっていたのか多くは語られない。そういった点で観る人に想像の余地を残す作品だ。ズーラが歌うポーランド民謡『2つの心』が時代によって歌い方(アレンジ)が違うのが聴きどころ。オヨヨーというフレーズが頭から離れない。
舞台がポーランドということもあってか劇中ではショパンが流れたが、エンドクレジットで流れたのは(おそらくグールド演奏の)『ゴルトベルク変奏曲』だったのが不思議。ジーンと胸に響くラストだった。
Maiko

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3.4
もう少し時代背景とか歴史が分かればよかったと少し後悔、、、、
オヨヨを観に行ったつもりがボヨヨンというレビューを見ちゃったから気が散ったw
でも美しい作品でした。
haru

haruの感想・評価

3.5
オウチがイチバン!

ポーランドで出会った男女のイロイロ。(音楽風味)

機内で鑑賞。ポーランド語だったのでだいぶ何言ってるのかよくわかりませんでしたが(てか主人公の名前すらわかんなかった…)、ズーラ歌ウマでした。特に最初オーディションで歌った曲が素敵。ポーランドらしさってピンと来なくても、後で出てくるパリの曲を聴くと、なるほどと思います。きっとショパン系です。
ポーランド語はカケラもわからなくても、当時のポーランドは世界情勢に影響されまくりで、それは芸術の世界も侵食。それでも二人が最後に行き着く先は、故郷。どんな目にあっても、やっぱりオウチがイチバンです。
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