tomoco

ブラック・クランズマンのtomocoのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.9
基の原作は未読。
KKK絡みの映画の鑑賞は「ミシシッピー・バーニング」以来である。

黒人警官のロンとユダヤ系白人警官のフリップがタッグを組み、KKK組織へおとり捜査に挑むいうストーリー(と、言うか実話)。

ブラックのロンのキャラがとてもファニーだ。
この頃の米国は(今でもだけど)人種差別やレイシズムで混沌としており、迫害を受けた黒人が声をあげ、様々なデモや集会が行われていた。
参考→https://filmarks.com/movies/2330/reviews/36955779
そんな中ロンは怖がらず…すげーなw

スパイク・リーならではのユーモラスな表現で描きつつ、今現在の米国における風刺も忘れない。
フリップ役のアダム・ドライバーも良い演技を見せていた。
音楽やファッション、カメラワークもなかなか良かった。
tomoco

tomoco