まのん

ブラック・クランズマンのまのんのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
-
これが実話っていうのがまずすごい。
スパイクリーの、俺が生きた現実突きつけてやる!見てろハリウッド!っていう気概を感じました。

ネタバレできないけど、
映画っぽく全て終わるのかと思いきや…っていうのがまた良い。終わり方が素晴らしい。
現代で人種差別をリアルに描いた映画として間違いなくトップクラスになると思います。

一番怖いのは無知が故の意図してない差別です。
この映画は、無知を知れということを観客に投げつけてきます。
そして、無知を知らない人達に確実にそれを伝える力がある。
このことこそが、この作品が評価されるべき重要なポイントの1つだと思いました。


スクリプト以外の部分では、劇中の音楽が良くて好きでした。
グリーンブックとの違いは、この作品より先に見たグリーンブックのレビューに書いたので割愛しますが、
音楽が良いという点は素晴らしい共通項だと思います。

ブローシャー買ったので、じっくり読んでまた勉強します!
まのん

まのん