このレビューはネタバレを含みます
衝撃作
本編は意外にもエンタメ要素強く、笑いを誘うシーンが何度もあった。(ブラックジョーク含め)
70年代を舞台としているものの、「今も変わらないよ!」と感じさせるセリフもたびたび。
(ドナルド・トランプを想起させる発言、丸腰の黒人少年が警察に射殺される…など)
で、今作、衝撃的だったのが、本編ラスト。
白人至上主義へのカウンターデモに車が突入した事件の映像が…
最後には、モノクロの逆星条旗が数秒映し出される演出。
一種の洗脳を受けているかの様な強烈なラスト5分。ただ、それぐらい強烈でショッキングな演出をする必要があるくらい、現代(特にトランプ大統領誕生以降)のアメリカ、世界は危険な状態にあるのだろう。