ゆーきゃん

ブラック・クランズマンのゆーきゃんのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.5
自分はどこに属するのか?
どう見られてそれをどう受け止めるのか? その上で自分をどう表現しアピールするのか。

生まれた地がここだから 人種がこれだから 家族がこの宗派だから? いや、自分は自分なんだ。という。ことかな。薄っぺらになってしまうけど。

ただただ重たい人種差別のおはなしというわけでなく、悲痛さとものがなしさの合間に爽快さがあるので見やすかった。

蔑視に甘んじる人間はいなかった。どういう形であれ、全くの本意でないとはいえ、レッテルを剥ぎ取ろうとする格好いい男たちがいた。