実話を元に作られた作品と知って驚き。
白人至上主義団体K K Kというのは、聞いたことがありましたが、ここまで人種差別の酷い団体だとは思っていなかったので、胸糞悪かったです。
でもそこは映画なので、微妙に笑えるシーンなど盛り込んで、私みたいなわからない人にでも取っ付きやすく最後まで飽きずに見ることができました。
デンゼル父さんの息子さん、ジョンデビッドワシントンが主人公の黒人刑事ロンで、
同僚の白人刑事フリップがアダムドライバーです。
黒人なのに K K Kへ潜入捜査しようとするロンでしたが、電話で話しているうちは良かったものの、実際会うことになってしまったらさあ大変！
結局『刑事ロン』は電話では本物のロンが、実際会う時には白人刑事のフリップがロンに成り済まして行くことになり、1人の人物を2人で演じることに。
打ち合わせをしているとはいえ、結構ピンチになるのですが、これをフリップがうまくかわすんですよね。
アダムドライバー好きにはたまらんです。
