ちゃみろー

ブラック・クランズマンのちゃみろーのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.7
コロラドスプリング署で初の黒人警官となった青年が、ユダヤ人刑事と組んでブラックパンサー党やKKKへの潜入捜査を行うサスペンス・スリラー。照明がめちゃクール。見る前は黒人のままKKKに潜入すると勘違いしていたので勝手に拍子抜け。実際は巻き込まれた形のアダム・ドライバーの方がずっと危険だった。対立を単純化してヘイトのうねりを作らないスパイク・リーの矜持はわかるが、思いの外いい人キャラが多いのでドロドロ感はなく、薄味な印象。KKKの入団式と黒人の集会(ハリー・ベラフォンテがゲスト)を交互に見せる演出もなんか古臭さを感じたな。
2020.2.16 amazon prime ビデオ
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