スッキリ終わる映画かと思いきや…ラストで見事に現実に引き戻されました。
100年以上前から今なお続く根深い問題だし、銃規制の問題同様マシにはなっても一生解決はしないんじゃないかなって思った。
白人でも黒人でも無い自分からしたら、そんなことに感じるのだけど、お互い信じるものや言い分が違うから、相互理解も難しく、自分の身近な問題とかに置き換えてみて、その解決の難しさを少しは理解できた。
観ていてブルーハーツの青空っていう曲の歌詞が頭に浮かんだ。
「生まれたところや皮膚や目の色で、一体この僕の何が分かるというのだろう」
いつか、歴史や人種とかにとらわれること無く、人と人が向き合える時代がくればいいなと思いました。
