白人、黒人、ユダヤ人などがもろもろ出てくる差別のお話。
差別であったり、団体であったり、実話がベースだったりなので、重たくなったり、難しいくなったりするのかな？と思ってました。
蓋開けてみれば、テンポも良いし、爽快やったり、笑いもあったりで、むちゃくちゃ見やすい映画やった。
差別があったのは知識浅いなりにも知ってるし、全てにおいて感情移入はできなくても、差別自体が酷い物やと言うのは分かってて、それを踏まえて「こうゆう歴史もあったんや」と知れました。
そうゆう歴史を、割とポップな仕上がりにしてたんですけど、ラストにリアルな映像流されて、現実をもろに見せつけられる感じ。
まだまだ根深いものなんやろし、そんな浅い映画じゃないと思って考察もサラッと読みましたけど、やっぱり深い映画でした。
そこまで知ってもらわなくても「こうゆう事があるんですよ」と少しでも知ってもらう分には良い映画なんやと思います。
