ニガー、ユダヤ、メキシコ人、イタ公、イエローモンキーどもは許さない。異人種交流なんて認めない。アメリカ合衆国から追い出して、WASP の楽園をつくるのだ！
アメリカ合衆国は、白人の白人による白人のための国家なのだ！っていう一部のクルクルパーのKKKとか、KKK にシンパシーを覚える底辺白人の考えることは、アメリカ合衆国建国以来、変わらないっていうことが、よくわかりました。勉強になる映画。
トランプのキャッチフレーズのアメリカファーストが何回も出てきて、ムナクソでした。帝国主義者どもめ、恥を知れと言いたいです。
そもそもいまのアメリカ合衆国の領土って、圧倒的な火力で、もともと住んでいた人たちを排除してできたものでしょ。
差別の連鎖は、憎しみの連鎖をうむ。スパイク・リー、よく描いた！スパイク・リーがこういう映画撮れるのが、アメリカ合衆国の救い。
ただし、映画としては、思っていたほど笑えるシーンがすくなくて残念。
スパイク・リー、もっと徹底的にエンターテイメントでトランプを圧倒してください！怒りを忘れずに、卑劣な差別主義者を笑い飛ばしてやれ！
