ブラック・クランズマンの作品情報・感想・評価

上映館(35館)

ブラック・クランズマン2018年製作の映画)

BlacKkKlansman

上映日:2019年03月22日

製作国:

上映時間:128分

あらすじ

「ブラック・クランズマン」に投稿された感想・評価

minachi

minachiの感想・評価

3.7
脳内で町山裕之さんがニコニコな感じで、黒人の方が白人を装って電話する映画なんですよ〜ってたまむすび調で話してる。

差別問題難しい。区別と差別がわからなくなってきて、何にも言えなくなる丸。一市民だから大勢の意識を変えるとか大それたことはできない。きっと直面するたびに、目の前の人に向き合うことでしか行動できない。そんな場面が来たら、わたしも相手もいろんな感情の混ざり合った、血の通った人間、種類は分けられるけど、それがなんだ、気持ちは分けられないよって肝に銘じでおきたい。

BKB バイク川崎バイク
KKK 川崎 川崎 川崎
人間はいつまで憎しみの争いを続けるのだろうか。ラスト10分、観客は人種差別が決して歴史上の出来事なんかではないという現実を突きつけられる。今もなお、それで犠牲になっている人々がいるということがただただ怖かった。
KKKがわかりやすく滑稽に描かれているので、愚かだな…と冷静に観られる(人種差別は本当に愚かなことだと思う)けど、これをどこか他人事のような、遠い国のおとぎ話感覚で捉えている自分がいるんじゃないかと思って。度々叫ばれるwake upという台詞にハッとさせられる。
映画としてはめちゃくちゃ好き。COOL!ロンのテーマかっこいい。


「愛と知恵、人間性を取り戻せば歴史の転換点になる。みんなで立ち上がり正しい側に立とう。道徳を大切にして”憎しみ”より”愛”を選ぶのです 。We will have love and wisdom regained, we will regain our humanity. It will be a powerful moment.Let’s all mobilize. Let’s all be on the right side of history. Make the moral choice between love versus hate. Let’s do the right thing!」
アカデミー賞脚色賞受賞時のスパイク・リーのスピーチより。
Ayumi

Ayumiの感想・評価

3.8
髪ホワッッホワッワッて触る画気持ちええなあ。

史実に基づく系、とはわかっていたもののそこで想定してたより地味なテイストだった。
仕事終わりスカッとしたいような時に求めていたものではなかったけど、見とかなきゃなやつ。
KKKに比べたら、周りの苦手な人もだいぶマシに見えてくるね。人間ってたかが映画一本見ただけで思想左右されちゃうような弱い生き物なんだなあと俯瞰できてよかった。
面白かった。けどやっぱあんまスパイクリーハマれないかも。やっとこドゥザライトシング見てやるぞって思っても開始10分で眠くて毎回断念しちゃうし。
his0809

his0809の感想・評価

4.0
スリリングなクライムポリス映画だが、
主張は真っ向から人種差別というか白人批判、
もとよりアメリカの右翼に対する過激な怒りな映画だった。

あまりにも過激すぎて、
オススメできないが面白かったが、
最終盤のエピローグの衝撃がすごくて、
映画のことを忘れてしまう。

ブログ記事リンク
https://bit.ly/2IBEhgA
HO

HOの感想・評価

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全然終わってないということこうやって突きつけられないと知らない人もいるのだ 見てよかった
reephan

reephanの感想・評価

4.2
これは黒人に対する白人の人種差別の映画ではない。人間のむごたらしさとちょっとの希望とパワーの集結の凄まじさ(良くも悪くも)と絶望の映画だと思った。

町ではじめての黒人刑事ロンが白人と偽って黒人きらいきらい詐欺のごとくKKKに入りたい人として電話し、相棒的立場ユダヤ白人刑事フィリップが受け子的な立場で捜査していくお話。
黒人は人権を得るために立ち上がりブラックパワーと叫び、リーダーの話に熱狂する。白人は黒人を薄汚いやつらだと言いホワイトパワーと叫び、地下活動を繰り返す。キリストを殺したからとユダヤ人は嫌われ、すぐ近くに素敵な刑事がいても警察をブタと呼ぶ。
歴史的背景は学校で習うようなことしかわからないけど、結局みんな人種が同じだろうがちがってようが、何かの括りで好きとか嫌いとか、敵じゃないのに勝手に敵を作って、いがみ合うようにできてるんじゃん、戦争なくならないじゃんと思いきや、そうじゃなくて。何で嫌いなのか?下劣だから?キリストを殺したから?警察だから?ふたを開ければ理由にならないような理由で、映画でも「慣習」だからと言っていたけど個人の想いというより環境とか教育とかあと付けのもの。スパイク・リーは人種差別をする白人にじゃなく、憎悪を焚きつけるシステムに怒ってるのかなぁと思った。
たまに日本の教育は偉い人が動かしやすい駒をつくるために仕組まれたものなのではないかと思うけど、そういうこわさがある。突きつけられる。

イッテQで出川さんと写真撮ってるのかわいかったなぁ、スパイク・リー。
スパイクリーさんいつも通りですね!(褒め言葉)

ど直球人種問題映画なのですが、やはり日本人にはグサリときにくいコメントもあるのですが、知っているとずっしりもクスリもするようなセリフばかり。

なによりも特筆すべきは俳優陣!
暴走王子のカイロ・レンでお馴染みのアダムドライヴァーが助演でトファー・グレイスがチョイ役ですがかなり笑かしてくれる、、、
そしてクリストファーノーラン監督次回作にも出演予定で大注目のジョン・デヴィッド・ワシントン!
最高でした!コミカルとクールの使い分けが素晴らしく、表情も豊かで観ていて飽きないものでした。
あのデンゼルさんのご子息と言うことに期待しておりましたが、軽ーく超えてきたのでこれからの成長に期待です。

最後の最後まで目が離せない作品ですが、スパイクリー作品ならではの観終わった後のあの感じ。
是非ともご堪能あれ。
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