ブラック・クランズマンの作品情報・感想・評価

ブラック・クランズマン2018年製作の映画)

BlacKkKlansman

上映日:2019年03月22日

製作国:

上映時間:128分

3.9

あらすじ

「ブラック・クランズマン」に投稿された感想・評価

Mika

Mikaの感想・評価

4.0
コミカルでキャッチーなのに、大事なことをしっかり描いた良作。脇が甘い潜入捜査に結構ハラハラさせられたが、その点もコミカルさがいきている。
本編の最後に実際にあったいくつかの映像が流れる。とても衝撃的である。それまでの軽妙さが、まるで導入だったかのよう。
nam

namの感想・評価

3.3
劇場予告を超えなかった。
そもそも予告と本編がこんなに違っていいのかくらい
コメディ要素というものはほぼなく
割と忠実に現実を描いていて
人種差別の問題提起を、これでもかってくらいわかりやすく突き付けている、作品
エンターテインメントはどこに。
アダム・ドライバーは作品ごとに違って良い。
ワイカ

ワイカの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

 70年代後半にアメリカの黒人警察官がユダヤ系の白人の同僚と協力してKKKを潜入捜査するお話。実話ベースらしいです。

 軽快で皮肉をきかせた内容を想像してたら、まったく違って意外とシリアスで重た目のストーリー。正直言って、人種差別問題を描くこの手の映画としては中途半端で新鮮味もなく、ちょっと退屈でした。今さらKKK批判?この監督がやたら批判してた「グリーンブック」の方が映画としては分かりやすくてよほど面白かったです。ホントはもっと深いメッセージがあるのかも知れませんが、平和ボケしてる自分にはよく分かりませんでした。

 でも最後の2017年の例の事件(人種差別に抗議するアメリカのデモに車が突っ込んだ事件。トランプが犯人擁護して波紋を広げた)の映像が最後に入ってて、そこに劇中にも登場したKKKの幹部が出てきて、ガツンと来ました。

 要するにアメリカの人種差別は今も何も変わっていないということを訴えたかったのでしょうか。

 ところで似てるなーと思ったら、あの人スティーヴ・ブシェミの兄弟なんすね。
わからないが素直な感想。黒人差別の歴史があり事、KKKという団体がある事は知識としては知っている事。でもそれが本当はどういう事なのか理解ができない。何であんなに憎むのか。どこからくるのか。自分も海外に住んでいてマイノリティである事は実感するけど、アメリカの黒人はまた違うだろうなと。

だからきっと「グリーンブック」くらいが私には楽しめるのかも。
でも見て良かったと思う。

そして随所に散りばめられた最後のトランプ批判につながる言葉。America first. とかLet's America great again.とか。やはりそれが言いたいよねという感じだった。
投稿テスト
潜入捜査物の楽しい作品  
...とは言えない あまりにも現実が強い映画。
ラストのフードを被っているのは彼ではないと信じたいけど、彼かもしれないと想像出来てしまうのが、非常に悪意のある作りだな、と。どれだけ一緒に苦難を乗り越えても人種の壁だけは取り除けないのか…。

そして、あのドアをノックしたのは「リアル」だった訳か。「ドリーム」や「グリーンブック」など、差別の厳しい時代を描きつつも鑑賞後感動出来てしまう映画が作られ続ける一方、今も根強い差別は残っているという状況に一石を投じる作品だと思う。
映画とは、個人や社会の問題をベースにした例え話だったりします。

『ロッキー』は売れない俳優であったスタローン個人の人生をボクシングに例えた映画だし、

『猿の惑星』は人種差別や民族間の対立というテーマを人間と猿の話に置き換えた映画です。

このようなことをメタファー(メタ、メタ的)と言いますが、分かりやすく「たとえ」で良いのではないでしょうか。

映画の作り手は個人や社会の現実をそのまま描かずに、例え話に置き換えて暗にメッセージを発することができるんですね。

そんな作り手が「たとえ」の中に忍ばせたメッセージを、観客が自由な発想で読み解くというのが映画(のみならず様々な芸術作品)の楽しみ方の一つだと思います。

だから、『ロッキー』の本編の中では「これはスタローン自身の話を元にしている」と明確に語る必要はないし、そこは観る者が思いを巡らせて楽しむ余白として残しておくものです。

余白があるからこそ、『太陽がいっぱい』は実は同性愛の話だという解釈が生まれたし(しかもそれがほぼ正解)、ロボコップはキリストがモデルだという面白い解釈が出てきたりします。

だから、作り手が「例え話」の映画の中で「実はこんな現実問題が元ネタです」と明言するのは野暮ったいんですよ。

考える間も無く答えが明かされてしまうクイズのようなもので、それでは考える楽しみは無くなってしまうんです。

スパイク・リー監督の渾身の一撃である本作は残念ながら、そんな野暮ったいことをやっちゃってます。

物語は70年代の米国を舞台にした黒人に対する人種差別に関する話ですが、本編の最後に現代の米国のニュース映像が挿入されています。

「70年代は差別が酷かったが、現代においても状況は何も変わっていないし、トランプ政権下ではさらに悪化するだろう」という、かなり具体的なメッセージが表明されて本作は幕を下ろします。

誰が観てもこれこそが作り手のメッセージであり、解釈の余地がない、あまりにも明確すぎる着地点です。

もちろん、そのメッセージ自体は否定しませんが、本作の場合は最後に現代のニュース映像を入れなくてもそれは十分に伝わるものだと思うのです。

現実を例え話にすることが「表現」であり、芸術だと思うのですが、本作の場合は結局のところ、最期の「現実」が映画の大半を占める「表現」を上回ってしまうんですね。

重いテーマを時に軽快に、時に刺激的に「表現」して、最後にもっと重い「現実」を突き付ける。それこそが作り手の狙いなのかもしれません。

でも、それをやっちゃうと、フィクション<ドキュメンタリー、ということになっちゃいます。せっかくほぼ全編が映画的な自由な表現で満ち溢れているのに。

なので、ほぼ全編を楽しんだ身としては最期の5分はどうしても蛇足に感じてしまうのです。そこまで作り手のメッセージを前面に出す必要は無かったし、解釈は観客に委ねるべきだったのだと。
yuya

yuyaの感想・評価

3.8
またしても人種差別が色濃い時代を描いた映画

グリーンブックに続いて観たので聞き慣れたような単語がよく出てきてたので観やすさはあったかも

映画の感想としてはコメディ要素の中にもしっかりとシリアスな場面もあって良かったです
差別についてとか語り出すと長くなるし難しく考えてしまうのでそこは省略で
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