てぃだ

存在のない子供たちのてぃだのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
3.7
ケチャップでさえ
製造年月日と賞味期限があるのに


年齢って
誕生日っていう
一つの基準があるから
カウントできるもんなんだと
そんな当たり前のことを
改めて思った

自分の歳すら知らない
誕生日すら知らない
そりゃあ確かに
この世に生まれてきた意味ってなに
ってなるわ

大人たちに言う
「育てられないなら産むな」

親から与えられた
一番優しい言葉が
「出ていけ馬鹿ヤロウ」

こんな歳で
人生の不平等さを
知った
少年の眼差しが問う


主人公の少年
これほんとに演技だろうか

一回も泣かない
一回も笑わない(例外あり)

泣いても金にならない
できることをただやるだけ
生きるだけ

途中ででくる
ゴキブリマンなる
おじいちゃんが気になったw
てぃだ

てぃだ