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存在のない子供たちのnaopinotのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.0
もっと悲惨な「誰も知らない」。とんでもなく救いようがない。
自分の身分証があることなんて、気にとめたことがない。でもそれを持てないことが、その国に滞在できるか、必要な医療を受けられるか、そういう基本的な権利さえ行使できないと気付かされる。
刑務所に入ってる初めて、身分証明書を手に入れる。何とも皮肉だ。
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