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存在のない子供たちのh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

貧困。こんな中で生きるしかない人々。重たく、やるせない気分にさせられる。12歳の少年が最低の環境の中、親元を飛び出し強く生き抜く。最愛の11歳の妹を、貧困のためと自らを正当化させ金目当てで嫁がせる両親、やがて妹は妊娠し体調を崩して死亡。その夫を刺し刑務所に入れられる主人公の少年。妹が死んだことの責任も感じず、他人のせいにし、懲りもなく次の子を妊娠、代わりの子が生まれてくると話す母親に、主人公は両親を訴えることを決意。深く深く考えさせられる映画。主人公の演技は素晴らしい。
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