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存在のない子供たちのmikuのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
3.0
「僕を産んだ罪で親を訴えたい」そんな事を12歳の子供に思わせてしまう環境が存在すること。胸が張り裂けてしまいそう。誰が悪いのか、親なのか?社会なのか?法律なのか?貧しさゆえなのか?ゼインはただ、愛されたかっただけ。誰にでもある愛される権利が欲しかった。


ほぼ初演技のキャストばかりとは思えない迫力と緊迫感があった。ゼインは可愛らしさの中に世の中への怒り両親への怒り妹への愛が表情に溢れ出ていて涙が止まらなかった
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