hamonican

存在のない子供たちのhamonicanのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
5.0
直で受け止めてしまうので一週間ほど体調崩した…

主人公のゼイン君やキャストのほとんどはプロの俳優ではなく実際に近い境遇の人を集めたのだそうで
この映画の後で実際の彼らは移住や進学などいい方向に向かっていると知った時 とても救われた
「自らのコミュニティーの代表を演じたことで自尊心を取り戻していく姿に勇気づけられた」と語る監督の伝えたい想いが最も反映された部分がキャスティングなのかもしれないと感じた

どんな作品も制作舞台は想像もできないくらい大変だと思うけども
やっぱりいい作品というのは裏側も含めていい作品であって欲しい。
hamonican

hamonican