青猫

存在のない子供たちの青猫のレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
-
ゼインの力強さと、ヨナスの可愛さよ。
人身売買の恐ろしさは別にしても、昨今の日本におけるバカ親が起こす悲しい児童虐待のニュースを見る限り、貧困や格差による子育ての問題は決して他人事では無い。

12歳の子が一歳足らずの赤ん坊を懸命に守る姿はとてもかっこいいし、立派である。

作中一度も笑わず険しい顔をしたゼインが見せるラストカットは、全てにおいての救い。

ゼイン君、顔も心もイケメンです!
青猫

青猫