彼は誰からも与えられなかったからこそ全てを奪われ続ける中でも誰からも奪えないモノを持っていた。
ライオン25年目のただいま。でも感じた胸がどんどん圧迫されて呼吸が浅くなるような痛さが四六時中続いた。 しんどい映画だった。
ラストで彼が大人が作り上げた地獄で信念を貫いて得られた物を見た時に急に目からウォシュレットが止まらなくなった。
正当に与えられた事に対する喜びを初めて知った様な地獄に差し込む光の様な笑顔で救われた。
最後に救いはあるけど子供が虐待され続けひどい環境で自分より弱い立場の赤ちゃんを守ろうと必死になって体力も気力もどんどんと 奪われ続けて行くので体力気力のない人が見たらだいぶ持ってかれます系。
主人公と同じくらいの学年で学校でこう言うの見せぇ。