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存在のない子供たちのsharのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.6
最後のゼインの笑顔が最高。


ドキュメンタリーのような撮り方はフロリダプロジェクトのようだったけれど、それよりもさらにリアルでよかったのは、リアルな俳優のキャスティングにあったのね。

弁護士の女性がまた監督だというから後からの驚き。少ししか登場しないのに、強くて優しい眼差しが印象的だったので、映画に向ける熱意が出ていたのかなと納得。

エンドロールでヨナス(赤ちゃん)がちゃんと3番目に流れてきて嬉しかった。笑
子供たちの名演なくしてこの映画はなりたたない。

この手の映画は在るべき映画で素晴らしいとは思うがもう一度見たいとはあまり思わないのだが、大切な誰かともう一度見たいと思わせる映画。
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