存在のない子供たちの作品情報・感想・評価

上映館(14館)

「存在のない子供たち」に投稿された感想・評価

ゼインは逞しすぎる!
逞しく生きる事について、学ばされた作品!
誰でも産まれた人々は、皆幸せな人生を望む。
両親から愛される事無く産まれ、差別もあるならば私も苦しい。
子孫を残す為?だけで無く、子供は両親共に親しく幸せな家庭を築いて行き育って行くからこそ、産まれるのだと感じた。
我々が知ろうとしない世界からの糾弾。
YY

YYの感想・評価

4.1
中東スラム街の色とか匂いとか音とか、生々しさが伝わる。ゼイン役のゼインのあの眼。世の中に対して敵意を剥き出しながらも、不条理からなんとか抜け出そうと抗っているあの眼。すっからかんに乾いて見えたあの眼は、ゼインにしかできない。舞台は中東レバノン。どこだっけそれ?
でも、これを書きながら、「埼玉、父が小4男児殺害」のニュースを見ている。きっと、遠くない。と思った
骨太な映画である。
mako

makoの感想・評価

5.0
こちらで今日から上映。
やっと観れましたが、こんなにしんどい内容だったとは。想像を超えてました。

主人公は少年ゼイン。
ゼインには妹が4人いる。
ゼインは学校へ通えず朝から晩まで両親に働かされている。そしてゼインは自分の誕生日も知らない、戸籍もない。
そして親も誕生日を覚えていない。

もう、観ている間中ゼインが可哀想すぎてしんどかった。こんな過酷な事があっていいのかと辛くなった。
酷い親に育てられているのに、ゼインはとても良い子なのよ。正義感があるし、責任感もある。本当の漢だよ!

この世の中にはこんなリアルがあるのでしょうね。フィクションなんだけどとてもリアルに感じました。
中東が舞台ですが、これは日本でも起こりえる、若しくは似たようなことが起こっているかもと思ってしまった。
何故なら日本にも無国籍者は存在し、その数は1万人とも伝えられている。
そして今の日本は貧困家庭が多くある。
7人に1人の子供が貧困、一人親の家庭は2人に1人が貧困だそうだ。
今作を対岸の火事と思ってはいけない。

話を戻して、ゼインが両親を告訴した気持ちは痛いほど分かる。ふざけるなと思うようなことばかりで楽しいことなんてほぼほぼない。
子供を育てられないなら産むべきではない。ゼインの訴えはもっともだ。
過酷な現実でも強く生きているゼインの姿に胸を打たれる。
泣けるかと思いきや、あまりに理不尽な状況に胸がいっぱいになり泣けませんでした。

ゼインのこれからの人生に幸運が訪れてほしいと願わずにはいられない。


フライヤーより
監督が目撃し経験した事を盛り込んでフィクションに仕上げた。主人公ゼインをはじめ出演者のほとんどは、演じる役柄によく似た境遇にある素人を集めた。



字幕翻訳 高部義之
劇場鑑賞 #86
2019 #124
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adの感想・評価

4.5
これは観たがいい。と全力で人に勧めることができる。子供にそんなこと言わせるなって思うけど、現実で起こっていることと感じると悔しさで苦しくなる。ゼインの最後の笑顔で涙腺崩壊した
mewmew

mewmewの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった。みんな観てほしい。
貧困問題とか、児童虐待とか、人身売買とか、移民問題とかいろんな問題がある中、少年は必死で生きている。真っ直ぐ見据えたその瞳に幸せな未来が映ることはあるのか?小さいのにすごくしっかりしてて優しい。でもとうとう自分の力ではどうにもならないことに気づく。よくがんばったね、と抱きしめてあげたくなる。
しかもその演技をしているのが実際の移民の少年だったりして本当に胸が締め付けられる。くだらない芸能ニュースばかりが繰り返し放送されて大事なことはなにも伝えられないこの日本でのんきに生きてる自分が情けなくなる。
なご

なごの感想・評価

4.3
すごい映画だった、食らった
2時間ちょい画面に釘付けになっていたんご

当たり前の幸せに感謝をしよう
namae

namaeの感想・評価

4.3
『誰も知らない』を彷彿とさせる不条理。直視できない。
rio

rioの感想・評価

4.7
私の生活が当たり前ではないことを自覚する。「僕を産んだ罪」なんて悲しいの
子役の男の子、凄かった。生活をそのまま写しているみたいで
日常生活そのものが暴力のような世界で、ヨナスの存在それだけで希望だった
もっと八方塞がりで救いのない感じかと思った…わたしはダニエルブレイク的な…
いやもちろん根本的にもうどうしようもないことばかりで、私は何ができるでもなく映画館の椅子に座って事の顛末を見届けるしか出来なかったんだけど、それでもゼインくんの強さや優しさは一縷の望みだった。彼の起こした革命が、その後に影響していくといいなと思った。諸々勉強します。
ゼインくん(中の人)だけでも、役者さんとしてこの先食っていって幸せになってほしい、と少し思ってしまった。(それ程お芝居が上手という意味も含めて)
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