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バハールの涙のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
3.9
この映画もTSUTAYAでレンタルの DVDを借りて見ました🌟✨🌟✨🌟✨     
主役のバハール、IS(イラク・レバントのイスラム国で、イラクとシリアにまたがる地域で活動するイスラーム過激派組織) に対抗する為に結成された女性戦闘部隊 "太陽の女たち" の勇ましい戦いぶりに感心させられました🌟✨🌟✨🌟✨         元奴隷少数民族女性達の1人であるバハールがテレビ解説者に助けを求め、1人案内人の男がやって来てISの監獄街から脱出の手筈をしてくれて、ISと友軍(グルト人の正規軍とアメリカ軍)の国境まで案内し、奴隷の女性 ラミアが妊娠した状態でありながらバハールが手を貸してラミアを引き連れて一緒に歩くシーンではISにいつ怪しまれて引き止められてもおかしくない状況でハラハラドキドキな緊迫を感じさせられました。 女性戦闘部隊 "太陽の女たち" はISを恐れず、恐怖に打ち勝ってISの戦闘員を倒していく姿が凄くかっこいい女性戦闘部隊でした。 最後のテロップのメッセージに惹かれました。印象に残したいぐらいのメッセージで良い好印象なメッセージでした。 女性戦闘員は歌う、 "この体と血が土地と子孫を育む" "母乳は赤く染まり私たちの死が命を産む" "私たちの信念"
"新しい日の始まり新しい時代がやって来る"
"女 命 自由の時代"
奥深くてわかりづらいですが、半々理解できます🌟✨🌟✨

2014年に、ISがイラク北西部のシンジャル山岳地帯に住む少数民族ヤズディ教徒を襲撃した事件をモチーフにしている。     原題の「太陽の女たち」とは、主人公が結成した戦闘部隊の名前。
第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品[