4歳の女のコ

バハールの涙の4歳の女のコのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
4.0
2014年の事件(※後述しま✏️✨を脚色した硬派な作品📽✨そうか…イスラム教では『女に殺されると天国に行けない』のね。重い内容なので好き好んで自ら手に取る方は少ないでしょうネ。アタシ、こんな🇫🇷フランス映画は初めて…実話戦争モノとしても。本作は”すべての女性に捧ぐ”とある通り特に女子🚺に観て頂きたス👍🏻

主役はクルド人女性部隊『太陽の女達🧕🏼』を結成してISと戦う指揮官バハールと、彼女たちを取材する女性ジャーナリストのマチルド👭✨それぞれの戦い。彼女達の背景は作中”カットイン”で描かれるのですが実に(語弊があるけれど)ドラマチック。終盤で2人が語り合う内容が深い…深過ぐるし現実みがツライ(つД`)💦✨

映画としてエンタメ性は皆無。派手さもないけれどアタマをガツン👊🏻💥とやられる感じ。本作は『他宗教の批判』『男尊女卑』は置いておいて鑑賞するべきなのでしょうね。描かれている本質はそこではないので

【モチーフになった事件】
2014年にISが🇮🇶イラク北西部のシンジャル山岳地帯⛰に住む少数民族『ヤズディ教徒』を襲撃した(wikiより)