千利休

イメージの本の千利休のレビュー・感想・評価

イメージの本(2018年製作の映画)
4.1
もっと奇を衒っているものを想像していたが、純粋に運動の快楽を与えてくれるようなコラージュの連続で、気持ちよかった。サンプリング以後のマナーで1910年代の映画を再現しているように思える。要するに、有声で無声映画を。その点でも映画礼賛として感慨深くなってしまう。ゴダールは黒味で語ることができると信じていると思う。
千利休

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