Genichiro

イメージの本のGenichiroのレビュー・感想・評価

イメージの本(2018年製作の映画)
4.4
うわーおもしれーという感想。見に行ってよかった…難解でわかんない(まあ確かにわかんないんだけど)という感想聞いてたから時間つぶしくらいの気持ちで行ったけど十分楽しめた。これはsolangeの新譜やmoses somenyとかを聞いて楽しんでる人は確実に面白がれると思う。それくらいこのエディットとか引用みたいなのは音楽ではデフォルトになっていてそこからどうズレていくかというのが主題となってる昨今、映画は全然そこまでやってないな…と感じる。ゴダールのこれも今や前衛とかではなくてみんなの中にデフォルトとして入ってるくらいの感覚だと思ってる。(だからこそスパイクリーの新作は、、)これくらいの映画をもっと見たい。今こそ改めてアワーミュージック見返すべきかなー。イメージの本もヨーロッパのジェノサイドと暴力がテーマとして入ってくるので。
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