ドッグマンの作品情報・感想・評価

上映館(5館)

「ドッグマン」に投稿された感想・評価

まほ

まほの感想・評価

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映像良し俳優良し犬良し。考え難い展開もああするしかなかったんだって思ってしまうほど街も人も暗いし寂しすぎるよ。頭に血がのぼった。もうみたくない!
好きか、嫌いかでいえば、嫌いな方の映画でした、主人公のキャラクター。

イタリアの片田舎の根っからのいじめられっ子が、いじめっ子に大人になってから仕返しするって話ならまだよかったのですが、マルチェロは全く逆。

観客が見てる前でことごとく「おい、おい」って言いたくなるくらい絶対うまくいかない方の人生の選択をしていく、それでもって全てがなくなっていく。

この選択がキャラと合わなければつまらない映画で終わるのですが、「マルチェロならやりかねん」ってところが引き込まれる。

こんな人、世界中にいるんだなってところが観て良かった点です。
イタリアの片田舎ってこんな感じなんですかね、だとしたら想像通り。でも日本にもこういう、地域の絆が固すぎるところ、ところあるんだろうな。
クレイジージャーニーで放送されていた。BADHOPの中学生時代を思い出しました。
マルチェロが、警察に捕まった理由。
ゆ

ゆの感想・評価

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とある(山場)シーンで、ただその光景を見つめるワンコたちの目がしんどいのなんの…救いようのない、精一杯な映画を久々に観た
もう最初の犬が出てきたとこからずっと不穏。明け方の仲間のまぼろしのシーンが好きだ。あと酷使される死体。

腕は確かっぽいし犬への愛情もあるっぽいけどあのサロンに絶対犬預けたくないな。
それにしても主人公の縮尺が変だった。不安になる猫背。演技なんだろうけどすごくないか。

嫌な方のイタリア感がめちゃくちゃあった。けど北九州とか北関東でも成立しそう。白いシャカシャカジャージのイキリおじさんって世界中に存在するんだな。
あとコカインって他の映画で鏡の上で分けて紙で吸ってるのはよく見るけど、今回の指で直に吸う雑さが逆になんか余計嫌な感じしたなー。
2019ヒューマントラストシネマ渋谷
主人から解放された犬はさて自由になれるのか、幸せになれるのか
サンジ

サンジの感想・評価

2.5
街の暴れ者を主人公が頭脳戦で追い詰めるような展開を想像していたが...このラストは予想できなかった。
犬を救いに行った時の優しさと愛してくれる娘との穏やかな時間の描写が◯
さっこ

さっこの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これも名古屋まで行って見たYO😀
③でちょっとネタバレ。



大人になっても子供時代の上下関係が続いてしまってる話が好きだ。
馳星周の「雪月夜」が好きだった。北海道が舞台の幼馴染2人を主人公にしたノワール小説である。

娘の前で殴ったりしないでくれ!とハラハラ💦
一方でそこまでひどくない、という考えもある。
これが暴力を介さず、精神的に支配されてる友人関係だったらもっときついのでは?と思うのだ。
友人同士でもマウンティングしたりってのはあるわけで親友だけど頭が上がらない、という関係もあるだろう。
それってすごくイヤじゃない?



また憎い奴なんだけど友情もある、というアンビバレントな描写も希薄な気がした。
そんなことないかな。
うーん、でもやはり売人が後ろから来ることを教えたり、撃たれたシモーネをほっとかずに助けてしまうところを見るに、自分は友情というより、飼い犬のように感じてしまった。
それが狙いなのかな。
一緒にクラブ行ってクスリやって買春?するシーン。シモーネはご機嫌だから構いたくなるんだろうな。すげーウザい絡み方。



さて、問題のラストシーン。
マルチェロが町のみんなに自分の行為を伝えようとする展開に「?」となった。
だってこれは徹頭徹尾シモーネとマルチェロの関係性の描いたお話でしょ。
だから町の人なんて関係ないではないか!
と思ったのだ。

これはどういうことかとブログなど見回してたら、イタリア人はすごく共同体の意識が強い民族だという記述があった。
(そういえば昔、テレビでイタリアかは忘れたけど、若い女性が1人で外食してたら、周りのカップルや家族客たちが驚いて奇異の目を向ける…という模様を流していた)
海外ではお一人様で行動するのはおかしい所もあるらしく、イタリアもそんな感じなのかもしれない。

話が少し逸れたが、知らせに行ったのに町の人々はいなかった。ただの幻だった。
あれだけ憎しみを持っていた相手をついにやっつけたが、飼い犬だった男に栄光は訪れなかった。
やはり彼にとってシモーネはかけがえのない存在だったのかもしれない。
そんなことを描いているのかもしれない。
嫌われたくないから言うこと聞いて仲間に入れてほしいからキルしてまじわんちゃんだね。イタリアの仲間意識怖すぎ
ぼぶ

ぼぶの感想・評価

2.7
誰も救われない、、
見てて辛くなった、、
家族がいることがせめてもの救い
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