ドッグマンの作品情報・感想・評価

上映館(4館)

「ドッグマン」に投稿された感想・評価

rieeeeee

rieeeeeeの感想・評価

3.9
どタイプな映画だった!

ラストのシーンでこの映画のタイトルにあってなってわってなった!
Sittan

Sittanの感想・評価

3.5


(2019年 189本目)
Charting

Chartingの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観るのがきつい映画でした。

人間の描き方が、私の身近には居ないのだが、嫌ぁ〜なリアリティを帯びてるなぁと。臭うんですよ。プンプンと。
作り手は間違いなくこの人間を知っている、目撃したことがあるなと。実在してるはずだと。

タイトル「DOGMAN」とは。
はじめは、犬と会話する様に意思疎通できるマルチェロ。逆らわずなんだかんだ服従する彼が「犬」なのかと思いましたが。
後半につれ、なんだかなぁ。

彼は「飼い主」だったのかな。
ジャイアンは凶暴だけど愛する「犬」だから助ける。コカインは「餌」なのかな。
犬に対する愛の深さは冷凍庫の件でわかるし、狂犬であっても手段をもって扱うこともシーンであった。犬に対する寛容さ。(冒頭の狂犬を世話するシーンはマルチェロとジャイアンの関係そのもの?)

終盤は裏切りに対して、「しつけ」をするわけだ。殺す気はなかったのではないか。

けどラストは彼がみんなに好かれてる、好かれたいという目的で死体を持ち歩く。これは彼がみんなに好かれる「犬」としての姿なのかと思ったり。

ニンゲンって怖いや。

重い感情が込み上げる、苦しい映画体験でした。
y

yの感想・評価

-
ジャイアンとわんちゃん

映像ってやっぱりかっこいい、雨の柔らかな光と無機質なドッグサロンの連続写真

心の声を想像させる長回し
「やっちゃおうなー」の海
「あ 間違ったかな」のラストカット
よい俳優だった

淡々と痛々しいけど、チャーミングな映画
あと、大きめの犬萌え
KOTA

KOTAの感想・評価

4.0
イタリアのある海沿いの町(バットマンのいないゴッサムらしい笑)での、大人になったのび太とジャイアンの物語(比喩)
突き放した感じがたまんないですね
多分3幕構成でそれぞれ見せ場があるんだけど、一幕目の犬を救うとこが一番好き
地方都市の封鎖的なコミュニティ内バイオレンスノワール作品
不良とパシリの関係が大人になってもそのまま続いてしまった様な2人
でもパシリの方も時々甘い蜜が貰えたりするからついつい悪事に協力しちゃったり、ある意味DVにも近い関係性でもある。
どんなに酷い虐待する主人にもご褒美を求める犬
正にその姿はドッグマンである
そして主人を失った犬はどう生きるのか?

閉鎖的な地方都市だからこそ抜け出せないズブズブな人間関係、ある意味プライバシーも何も無いから余計にタチが悪い。

これは日本の地方都市でも起きそうな問題どころか、もろ当てはまりそうな場面が多く他人事とは思えない。
なんだかなぁ……、犬が登場すると、ちょいと気になる木٩(ˊᗜˋ*)و
この主人公の設定だけど、あまりにも情けない、重要なことに対しての決定が全て間違ってる気がする。とにかく2択を外す感じ?
唯一救いなのは、子供にとても好かれてるってこと、嫁さんとは別れててたまに子供に合わせてもらってる感じかなぁ。
前半の犬を冷蔵庫から救出する所なんか、マジ?って感じがする、が、あっ、そこは正しかった(笑)

で、ラストは……なんでそんな終わり方?まぁ、それもアリかな……っていう感じ。

……っていう感じ。
yohey

yoheyの感想・評価

4.0
現実にジャイアンとのび太がいたら、ジャイアンはもちろん のび太もきっと良い奴とは言えないんだろう。

善悪の境界線の認識の曖昧さ、断りきれない頼まれ事も目の前にぶら下げられた代価には尻尾を振る。
たしかに優しい人ではあるんだけど、
良い奴ではない。
そこら辺の演出が丁寧というか、主人公の演技も合間って映画の世界に引き込まれる。

ラストのあのワンシーンを観た瞬間に
"この映画カッケぇ…"って表現合ってるかわかんないけど感じてしまった。

映像も綺麗で、出てくる町が何とも現実離れしてるというか寂れててかなりこの映画の哀愁を引き立ててた。

このレビューはネタバレを含みます

チワワが優勝。

映画の中で行われる殺人に対し確実に麻痺している、という自覚があっても尚。

行き当たりばったりに思えるくらいの計画の練り込みの甘さに、後先を考えず目の前の状況だけを見て調子に乗る学習能力のなさに、苛々してしまったんですよ主人公に対して。

けれどどこから崩したものかも判らない山積した問題を前にいっぱいいっぱいになった人間の行動なんてあんなものかしらね、と。

善悪、じゃないな損得の彼岸に心が彷徨ってしまうのはそんな時なのかしらね、と。

そんな事を考えましたよ。

風の凪いだ状態を保つ、或いは時には戻そうとする時の主人公の、あの何とも言えない笑い方はいつから貼り付いていたものなのかと、陰鬱な気分になりましたよ。
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