kingyohime

誰もがそれを知っているのkingyohimeのネタバレレビュー・内容・結末

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

妹の結婚式のため、二人の子供を連れて生まれ故郷に帰ってきた女性。
結婚式の後開かれたパーティーで長女の10代の少女が気分が悪いと部屋にこもり、そのまま忽然と姿が消える。
その後、母親に身代金を要求する電話がかかってくる。
母親は警察に知らせずに幼馴染で昔つきあっていた男性にお金の工面を依頼する。
その訳はー。

何とも言えない内容だった。
この映画はペネロペ・クルスが主演だというのをカバーで知り、どうかな・・・とは思ってた。
個人的にこの女優さんはあまり好きじゃない。
役がそうだから・・・というのもあるだろうけど、どの映画を観ても感じ悪いな・・・と思ってしまう。
役って演じるだけでなくてその役者の内面も投影されるんじゃないかと思う。
これが別の女優ーニコール・キッドマンが演じてたら違う印象になってたかもな・・・と思った。

この映画でもやはりそうだった。
何なんだ?その当然という態度・・・と思った。
私が元カレの妻なら彼女を憎んで罵って、絶対許さない。
反対に、元カレは最初から感じがいい。
子供におどけた様子を見せたりジョークを言う所はクスッと笑っていい人だな・・・と思った。
だからこそ、余計主人公の女性に腹が立ったんだと思う。
ただ、もう結構な歳だろうけど、相変わらず若く美しかった。
秘密がどうの、結果がどうのよりも、ただただそういう事を個人的に感じる映画だった。
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