dowaikiは家にいる

アップグレードのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

アップグレード(2018年製作の映画)
2.0
あまいのはローガン・マーシャル=グリーンの顔面だけでいいんだよ!

安い!のはしょうがないとして、読める!のも我慢するとして、あまい!のは許せない…(設定が)
リー・ワネル…ソリッドな脚本の人だろ…監督作はアカンのか…?
こんなに早くアマプラ見放題に来たから警戒はしていた。

強化人間のコンセプトはおもしろい。アイアンマンとジャービスの関係とかエイジオブウルトロンの世界感?のひねってコンパクトにしたような感じ、好き。そしてそのアクションは久しぶりにガン=カタを見た感。(不朽の名作『リベリオン』をよろしく。

が、STEMが万能すぎ!STEMの背景語られなさすぎ!いろんな動機が不明だからストレスがすごい!
予算少ないならSFでもチープでいいんだよ。肝心なのは隙のない設定だろ。こういうのは特に。観終わって「なんで?」が多すぎる。埋め込み銃とナノマシンは要らんから削ってSTEMと企業の説明にあてろよぉぉ。(この点『エリジウム』のほうが1000倍いい

ゲットアウトの女使用人ジョージーナの迫力顔面女でおなじみのベティー・ガブリエルが刑事役。やっぱインパクトある。