地味な印象であるが 良作!
実話であることをとても前面にだす演出がとても良かった。
本人たちが登場し、語り出す。再現Vみたいになっているが、ちゃんと映画でもあってその境目が絶妙。
また「記憶」とはあいまいで、当事者同士でも記憶のズレがあるときがある。
青いネクタイをしていたお兄さんだった。いや茶色のネクタイだったかな。とかいやいやそもそも、おじいさんだったとか。
そのへんの証言の演出もとても良かった。
普通の人生ではない、その向こう側をみるには なにをしなくてはいけないのってところの一つの答え(間違ってたけど)を 「普通」である主人公たちが体現している。
犯罪映画を参考に会議を開くところとか、
でも実行すると超グダグダなところとか、いざとなるとビビったり怖かったり、やはり「普通」である主人公たちの心情にとても共感する。私も絶対そうなる!笑
レザボアネタで意味なくても仲間同士を色で呼び合うのとか、楽しいよね!
私も絶対やると思う。
まあしかし、実際にはオーシャンズみたいに華麗にはいきませんね。