実話とか犯罪心理学に興味がある人にオススメ
ストーリー ★★★★☆
オーシャンズ11を想像して行ったら、半分ドキュメンタリーだった。「これは実話を基にした物語」ではなく「これは真実の物語」ってナレーションがまさにそれ。
この映画は感じた事が全てネタバレの「ネタ」の部分になる気がする。
キャラクター★★★★★
ご本人登場!どころではない。再現VTRに当事者のインタビューを挟むスタイル。
主犯とされる「ウォーレン役の人」が「時計じかけのオレンジ」のアレックスに顔も仕草もイカレっぷりもそっくりで、孫かな?って混乱した(笑)アレックスの方が容赦なく鬼だったけど
バリー・コーガンはいじめられっ子ハマりすぎ
計画の前と後で、実行した彼ら4人の印象が変わった。極限の心理状態と、その後の話もなかなか興味深い。
オシャレ度 ★★★★★
標的にされたジョン・ジェームス・オーデュボンの画集の絵?がオープニングとエンディングに挿し込んで来るのがオシャレすぎる!画集欲しい!
エンタメ度 ★★★☆☆
音と映像で迫ってきてすごい緊張感とリアリティある映画体験。
メッセージ性★★★★★
映画は犯罪の教科書にはならない。
2019年劇場鑑賞16本目