アメリカン・アニマルズの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「アメリカン・アニマルズ」に投稿された感想・評価

ok

okの感想・評価

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2019/05/25
めめ

めめの感想・評価

3.7
悪いことするって結構たいへんだ。
強盗はよくない。
いずみ

いずみの感想・評価

3.5
予告を見ての予想とはちょっと違う、意外な展開でしたが、チラシもプログラムもお洒落な作りで、本編含めて見て納得。そーゆーのもありか。
moemiki

moemikiの感想・評価

3.7
罰は救済。

レザボア・ドッグスやオーシャンズ11みたいな作りものの華麗な強盗とは全然違って、ほんものの犯罪はただただ傷を遺す。被害者にも犯人の青年たちにも。そのへんがめちゃくちゃリアルだったなあ

わたしたちは犯人4人の視点を総合したエピソードを観たのだけど、各人の証言が微妙に食い違っていたり、ある事象は4人のうち1人の作り話かもしれない(1人しか事実を知らない)なんてところがあって、白取千夏雄さんの「全身編集者」を思い出した。ガロ休刊の真相が白取さん(元副編集長)と山中さん(元編集長)の両者の視点から語られている本。

この映画、子供いる人が観るとかなりキツいのかも。全編に散りばめられた鳥の絵が綺麗で印象的でした。
昨日。初めてのアップリンク渋谷。
特別で刺激的な事をやりたい気持ちは分かる。でも実際に行動に移すかどうかには大きな違いがあると思う。その一方で高速で楽しくなって速度超過しちゃう事の延長にあるような気もする。俺は普通なんかじゃねえって、思いたいものだよな。
ドキュメンタリーを極めると最高のエンタテインメントになってしまうらしい。老人に化けて車から降りるシーンとか渋すぎ。それでも後半で重い現実もちゃんと感じさせられる。もう一回見たい。
覚悟もなく起こしてしまった稚拙な犯罪。度胸もなく良心常識ある普通の人間がこうも引きずられて簡単に犯罪者になってしまったのは、誰もが他人事ではないが、一線を越えてしまうハードルは徐々に下がってるのだろうか。
「人生に刺激を求めろ」っていう話かと最初は思った。色のない人生に色を取り戻すために、、みたいな話ではなかった。

これは壮大なしくじり先生だということが最後にわかるんだけど、「これは事実に基づいた話」ではなく「これ事実である」というテロップから当人の4人のインタビューで始まるだけあって、内容がすごくリアル。華麗な強盗劇じゃなくて、計画通りに全くいかない、計画漏れも多く鈍臭い失敗や本番を迎えた時や、いざとなった時の人間の心の弱さが描かれてて、おれはこっち系の方が好きだなあと思った。

最後のインタビューで、「自分は特別な存在だと思いたくて、殻を破ってみるけど、みんな普通の人間なんだ」っていうセリフがすごく刺さった。みんな特別ぶったり目立ちたくてハメ外したりダサいことしたりして人に迷惑かけてる。だからといって人並みにコソコソ生きろって言うことじゃなく、4人とも服役したあと、それぞれの夢に向かって踏み出してた。自分の味気ない日常が嫌で楽して刺激的な日常を求めようとするんだけど、それはエゴで、本当に自分が特別になりたければ積み上げてなるしかない。元々人は特別なんかじゃない。最後はそういう感じのポジティブな感じとれた気がして好きだった。今の若者には刺さる内容なんじゃないかなー。