NY、ブルックリンのレコード屋さんを営む父フランクと、一人娘サム。
母がいない家庭。きっと二人で肩を寄せ合って生きてきたのだろう。
サムが進学する先はLA。
親離れ、子離れの時期。
最後の夏を、二人で作った曲を演奏して歌って。
街の人たちやサムが出会ったGF、フランクの老いた母親。
特に大きな出来事が起こるわけではないけれど…
そんな二人の日常。
サムの歌声、素晴らしかった!
閉店するレコード屋でのコンサート風景、あったかい雰囲気で良かった!
フランクがレコードを選ぶシーンも好き。
居心地がよくても、一歩踏み出す勇気が必要な時があるね。
父と娘の笑顔を見ていて、私も笑顔になってきた。