コミーニョセレーゾ

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうたのコミーニョセレーゾのレビュー・感想・評価

5.0
過去にバンドで活動して売れなかった父と医学部の道に進む娘が音楽を通して、
共に成長していくミュージック映画!

このミュージック映画を聞いたら、ハマる事間違いなし!

日本では、マイナーな映画でパッケージもインパクトはそこまでないですが、凄く良い話で歌のシーンは自分も思わず、口ずさんでしまいました!

主要撮影はブルックリンで始まりました。

アメリカの映画評論サイトのRotten Tometoes(ロッテントマト)では、
146件のレビューがあり、批評家支持率91%で平均点が10点満点で7.23点と高評価でした!

あらすじ

フランク・フィッシャーは奥さんを自転車事故を亡くし、ミュージシャンとしても売れない、レコードの店を開いても生計を立てられない中で娘サムを育ててきた。
ある日、サムが医学部を目指して、勉強している時にフランクはサムに楽器を一緒に演奏してくれないかと頼んだところ、嫌々ながらサムはフランクと一緒に楽器を演奏しているうちにサムは「ハーツビートラウド」と言う曲を作り、フランクは無断でspotifyにアップロードすると自分の遥か予想を超える反響があり、凄く喜んだ。だが、サムは医学部の道を進みたいから楽器は演奏しないと言った。意見が違う二人の最終決断は?
果たして⁉️


↓ここからネタバレです↓



BGMを聴いていると凄く落ち着く。

この映画を観たとき、爽やかな風が吹いているような感じがしました。

サム役のカーシー・クレモンズとフランク役のニック・オファーマンの演技は本当の親子みたいで、涙が出てきそうでした。

フランクのレコード店の所有者役のトニ・コレットがフランクとの恋愛が甘酸っぱい!

街の風景が凄く綺麗でアメリカではないような感じがしました。

サムとローズの恋は甘酸っぱいですし、
それぞれの道を歩むために別れるシーンは凄く心に突き刺さりました😢💔💔

「Hearts Beat Loud」は特に好きな曲で
「Don't leave me here alone」の歌詞が好きで日本語にすると「私をここで一人にしないで!」と言う意味です。
これを聴いた時、凄く心に響きました😆
歌詞の意味を読むと多分、恋人のローズへ送る曲だったと思います。

最後にハーツ・ビート・ラウドを鑑賞した方でお気に入り曲がありましたら、是非ともコメントをお寄せ下さい!
お待ちしてます🎵