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アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノールの555のレビュー・感想・評価

3.5
盲目のハンディキャップがある世界最高峰のテノール歌手の人生を描いた映画。
アンドレア・ボチェッリといえばサラ・ブライトマンと歌うTime to Say Goodbye が超有名ですが、久しぶりにYouTubeで動画を見て、なんでこんなに美しい声が出るん?と感動し動画漁って、いきついてこの作品。
え、そもそも彼のために作られた曲だったなんて知らなかった。そして和訳もなんて素晴らしいんだTime to Say Goodbye...

邦題はアンドレア・ボチェッリ〜奇跡のテノール〜ですが、原題はThe Music of Silence
この沈黙がキーで、祈りとかそういう雰囲気に近いのかな。
話の流れは期待しないほうがいいというか、ありのままの感じなんだけど、青年期の歌は全編本人が歌ってるとのことで、それだけでも見る価値あり。
美しい音楽が絶え間なく続く映画はいいな〜

微かに残っていた視力が失われた時の母親の嘆きが涙でした。

あと、映画とは関係ないですが、エド・シーランと共演したPerfect symphony が最高です。ビヨンセとのPerfect duetも優しい愛への希望があふれていて大好きだけど、アンドレア・ボチェッリがイタリア語で歌うと完璧な愛って感じで壮大。そして息子さんがイケメンすぎて鼻血。
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