筋ジストロフィーを患い人生を生きた鹿野靖明さんの実話。
最初っから憎たらしく、なんだこの我儘な人は・・と、感じたのに見ていていつの間にか好きになってしまってる自分がいました。
きっとそれは鹿野さんの人柄というか生きようとする姿勢だったり、想いだったりが真っ直ぐで素直な人だったのかなって感じました。
だからこそあれだけのボランティアの人が鹿野さんと同じ時間を過ごせたんだな・・と。
こーゆー作品って病気そのものに焦点を合わせがちだけど、この作品はそれがなく、鹿野さんと 鹿野さんのそばにいる人たちとの交流を描いてので、余計 病気や性、生きることが鮮明に感じました。
「助けてもらう勇気」私にはその勇気が備わってなくて、自分のことでなにかしてもらうことが相手の重荷や迷惑になるんじゃないかと、いつも一人で踏ん張って一人でもがいて勝手に苦しくなってって・・💦
この言葉に背中を押される気がしました😔
凄く素敵な作品でした✨